総合博物館では1月9日(土)土曜市民セミナーで本学留学生による自国紹介を開催しました。講師はモハンマド・トウフィック・アラム氏(バングラデッシュ人民共和国)とクリス・ダヴィデスク氏(ルーマニア)です。
セミナーでは,まずアラム氏からバングラデッシュ人民共和国の独立にいたる歴史について説明がなされ,ダッカ大学の解説や日本では考えられないような盛大な結婚式の様子などが紹介されました。次に,ダヴィデスク氏からルーマニアの首都ブカレスト,チャウシェスク時代の残したもの,地方の質素で堅実な生活,美しい自然,また体操選手コマネチ,ワラキア公ブラド3世などが紹介されました。セミナーに参加した90名を超える市民は熱心に受講していました。講演後,多数の参加者からは産業構造や日本との関係などについて質問が寄せられました。 |