北大応援団と小樽商科大学(以下「小樽商大」)応援団は,両校の対面式を,7月4日(日)に,獣医学研究科・獣医学部ローンにおいて,平成11年以来となる11年振りに行いました(平成11年の対面式は,小樽商大側は応援団OBであったため,現役生同士としては13年振り。)。
本行事は,大正11年頃から始まった伝統ある行事で,毎年相互の大学で開催し,挑戦状と応戦状のやり取りは,永年にわたり札幌市民と小樽市民に親しまれていました。しかし,小樽商大応援団の部員不足により,しばらくの間途絶えていましたが,本年度は多くの部員が入部し再結成されたことで,このたび復活の運びとなったものです。
当日は,曇空で時折雷が鳴り響くあいにくの天候でしたが,本学恵迪寮生,本学と小樽商大OB・OG,そして一般市民の約400名が見物に訪れました。対面式では,「におうぞ北大」,「エセバンカラ樽商大」,「山猿は小樽へ帰れ」などの野次の応酬が飛び交い,また,両校の旗とのぼりがたなびき,太鼓やほら貝が響き渡るなか,エールの交換,「不知火拳」と「雲龍型」の演舞披露に続いて,挑戦状と応戦状のやり取りが行われた後,最後に見物客も一緒になって両校の寮歌と応援歌を歌い,盛況のうちに終了しました。 |
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小樽商大応援団の到着を待ち受ける
北大応援団 |
会場に到着した小樽商大応援団 |
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不知火拳の演舞披露を行う北大応援団 |
応戦状を読み上げる北大応援団 |
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(学務部学生支援課) |
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