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2010年北海道大学サマーセッション・プログラム終了

 2010年北海道大学サマーセッション・プログラムが,6月21日(月)から7月16日(金)までの4週間の日程で実施されました。
 このプログラムは,本学と大学間交流協定を締結しているアメリカとカナダの大学との学生交流の一環として,昭和53年(1978年)から隔年で実施されているものです。
 第17回目の今回は,アメリカのマサチューセッツ大学,ポートランド州立大学,アラスカ大学フェアバンクス校から25名の学生と3名のディレクターが参加しました。
 プログラム期間中には,日本語研修,英語による「日本の経済・政治・言語・教育・科学技術」などに関する講義,華道,水墨画,盆踊り,そば打ちなど日本の文化に関する体験活動のほか,キャンパスツアー,市内見学(大倉山・北海道神宮),市内小学校訪問,市外見学(小樽・登別伊達時代村へのエクスカーション),国際交流サークルSACLAによる学生交流プログラムなど様々な行事が行われ,滞りなく終了しました。
 7月16日(金)に行われた修了式・送別会では,農学研究院 江澤准教授から参加者一人一人に修了証書が授与されました。その後,懇談に入り,各参加大学の代表者が約1ヶ月間の思い出を,英語と日本語でスピーチしました。また,日本語研修の成果発表において,特に優秀だった学生3名の発表が披露され,好評を博しました。修了式・送別会では,4週間学生を受け入れてくださったホストファミリーや留学生と仲良くなった北大生などたくさんの方々が参加し,楽しかった思い出を振り返りながら,和やかなひとときを過ごしました。

 
北大生が案内役となったキャンパスツアー 寺子屋体験(登別伊達時代村)
北大生が案内役となったキャンパスツアー 寺子屋体験(登別伊達時代村)
 
(国際本部国際支援課)
 

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