教育学部では,6月19日(土)9時30分から12時40分の間,文系共同講義棟で高校生を対象とした一日体験入学を開催しました。この催しは,教育学部への進学を希望している方や,関心のある方に,教育学部での学びや研究についてわかりやすく伝えるためのものです。
水野眞佐夫社会連携委員会委員長による開会の辞の後,所伸一教育学部長から挨拶がありました。また,現役の学部生からも歓迎の言葉が述べられました。続いて水野教授から教育学部の概要についての説明がありました。教育学部に在籍する教員は,教育という大きなテーマを共有していますが,研究する上での切り口はそれぞれ多岐にわたります。実際に会場にいた複数の教員にも参加してもらい,その点について説明がされました。
そうした様々な切り口から見た教育学について体験してもらうために,高校生の皆さんには9つのコースに分かれて教員と現役の学部生が主催する「ゼミ」に参加してもらいました。どのコースも大変好評で,講義やグループワークなど多彩な形式で進められた90分間のゼミはあっという間に終わり,「もう少し長ければいい」という高校生の声も聞かれました。さらに,全体で再度集まり,まとめを行いました。その後は自由参加で学食体験及び在学生・大学院生との懇親会を実施し,こちらにも多数の参加がありました。
今年は,道内から168人の高校生の皆さんに参加いただき,教育学部の研究・教育を知っていただく良い機会になりました。終了後のアンケートの結果から,高校生の皆さんにとっても,これまで各自が受けてきた教育について,さらには進学など将来の自分の姿について考える機会となったことがうかがえました。 |
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挨拶をする所学部長 |
9コースに分かれて行われた体験学習の様子 |
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(教育学院・教育学研究院・教育学部) |
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