法学研究科・附属高等法政教育研究センター公開講座
「政治の混迷 歴史の回顧」の終了 |
7月22日(木)から8月19日(木)までの毎週木曜日(8月12日を除く),全4回にわたって,法学研究科及び附属高等法政教育研究センターでは公開講座「政治の混迷 歴史の回顧」を開催しました。
本講座は,自民党から民主党への政権交代とその後の政治の混迷状況や東アジアとの緊張関係など,現在の日本の政治及び国際関係に関する問題点の解決方法について,歴史の教訓から模索しようと試みることを講座全体のテーマとしました。各講義は主に政治史や思想史を専門とする講師によって,明治期のグローバル化論争,アジア主義,日本的集団主義と日本型政治文化論,多文化主義等をキーワードに進められました。
本講座には全62名の受講生が参加し,毎回の講義について各講師の話を熱心に聴講しました。講義後の質疑応答の時間では数多くの質問が挙がり,質問内容を巡り講師を交えての活発な討議が展開されました。
最終日には,講義の後に閉講式が行われ,全4回の講義中3回以上出席した受講生に対して,常本研究科長から修了証書が授与され,本講座は盛況のうちに閉講しました。 |
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講義風景 |
閉講式の様子 |
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(法学研究科・法学部) |
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