8月14日(土)に本学総合博物館において,「北海道の博物館の未来〜将来構想を考える〜」第1回合同セミナーが開催されました。札幌圏の博物館である北海道開拓記念館,札幌市博物館活動センター,北大総合博物館の連携を強化し,将来構想を共有し,より良い博物館活動を行うことを目的とし,一般市民を交え,その情報交換,意見交換を行う場として,合同セミナーが企画されました。第1回目は,より具体性のあるテーマとして,博物館と学校教育をつなぐスクールサービスのシステム作りと実施例を,博物館関係者と学校教育関係者に紹介していただきました。約80名の参加があり,北海道における博物館と教育の関係が熱く議論されました。
セミナーの内容は以下の通りです。 |
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「北海道の博物館の未来〜将来構想を考える〜」
(北海道開拓記念館・札幌市博物館活動センター・北海道大学総合博物館 共催フォーラム)
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第1回合同セミナー 「博物館におけるスクールサービスについて」
「挨拶」
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松枝大治(北海道大学総合博物館 館長) |
「開拓記念館におけるスクールサービスの現状と将来について」 |
山際秀紀(北海道開拓記念館 教育振興課長) |
「美術館におけるスクールサービスの実践例−ハローミュージアムから−」 |
吉崎元章(札幌芸術の森美術館副館長) |
「ニュージランドにおけるスクールサービス」 |
大原昌宏(北海道大学総合博物館 准教授)・伴戸香月(元 オークランド博物館スタッフ) |
「学校教育で博物館をどう活用するか」 |
田山修三(札幌市文化財保護指導員,前 山鼻南小学校校長) |
「道内における小学校の博物館利用について」 |
横藤雅人(北海道生活科・総合的な学習教育研究連盟事務局長,札幌市立羊丘小学校長) |
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札幌芸術の森美術館副館長
吉崎元章氏による講演 |
パネルディスカッションの様子 |
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(総合博物館) |
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