大学院生が企画・開発したダ ンボールクラフト「紙の標本−デスモスチルス」
ミュージアムショップで販売開始 |
理学院自然史科学専攻・大学院共通授業「博物館コミュニケーション特論」(担当:総合博物館・天野哲也教授,湯浅万紀子准教授)の受講生が,授業の一環として,総合博物館で常設展示している絶滅した哺乳類「デスモスチルス」の全身骨格のダンボールクラフトを制作しました。理学院と教育学院,文学研究科の4名の大学院生が,当館のミュージアムショップで販売するにふさわしいグッズを開発したいと,ショップの来店者調査を行い,授業で議論を重ね,1年余りかけて取り組んだ成果です。
クラフトは,当館の古生物の研究者・小林快次准教授らの監修を経て,デスモスチルスの骨の数や形状などを正確に再現しています。実物の約10分の1のスケールで,組み立て時の全長は約30センチメートル,組み立て時間はおよそ1時間です。また,デスモスチルスに関するQ&A,クラフトの表紙,組み立てマニュアルも大学院生が制作しました。
ぜひミュージアムショップでお手にとっていただければと思います。 |
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「紙の標本−デスモスチルス」 価格1,575円(税込) |
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「紙の標本−デスモスチルス」
を企画・開発した大学院生達 |
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(総合博物館) |
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