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人材育成本部上級人材育成ステーションで 「赤い糸会&緑の会」を開催

 人材育成本部S-cubicとHoP-Stationは,12月21日(火)学術交流会館で「赤い糸会&緑の会」を開催しました。
 このイベントは,企業の人達と若手研究者(DC,PD)との直接情報交換会で,企業の人には博士研究者の高い専門性や総合力を,また,若手研究者には企業の研究開発活動や企業における博士の活躍状況等を知ってもらい,相互に理解を深め,視野の拡大を図ることを目的としています。今回で「赤い糸会」は通算12回目となりました。「緑の会」は博士研究者の実践力を高めるための企業長期インターンシップ等を中心とした科学技術振興調整費によるプログラムの一環で4回目となります。
 今回は,理学院,生命科学院,農学院,情報科学研究科,地球環境科学研究院等から17名(DC:14名,PD:3名)の若手研究者が参加しました。また,企業も,DC,PDとの交流を期待して,電機,機械,化学,鉄鋼,医薬,食品等の各種業界から13社(24名)が参加しました。
 岡田尚武理事・副学長による挨拶,川端和重先端生命科学研究院長による会の趣旨説明の後,参加企業の皆さんから業界動向や博士の活躍状況等の紹介が行われ,その後,若手研究者の自己スキルポスター発表,企業ブースを訪問しての個別情報交換等が活発に行なわれました。この「赤い糸会」を通して企業に就職した博士研究者のOGも企業説明会に参加し,後輩達に対して熱い思いを語ってくれていました。
 また,今回はNHKのテレビ取材が入りDC,PDへのインタビューも行われました。この状況は1月15日(土)の「おはよう北海道土曜プラス」の中で放送されました。
 人材育成本部は平成22年度から特別経費を得て,博士研究者の育成を強力に進めております。ご理解とご協力をお願いします。
 興味のある方はS-cubicホームページ(http://www.sci.hokudai.ac.jp/s-cubic/)をご覧下さい。

 
挨拶をする岡田理事・副学長 企業のショートトーク 若手研究者のポスター発表
挨拶をする岡田理事・副学長 企業のショートトーク 若手研究者のポスター発表
企業との個別情報交換 NHKによる研究者へのインタビュー NHKによる企業へのインタビュー
企業との個別情報交換 NHKによる研究者へのインタビュー NHKによる企業へのインタビュー
 
(人材育成本部)
 

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