背景
国際本部国際連携課国際教育連携支援チームは,高等教育推進機構(当時,高等教育機能開発総合センター)との共催で,平成21年度「英語による授業に関するFDプロジェクト」として,英語で授業を行う教員向けのサポートプログラムに取り組みました。その一環として実施された「文学研究科向け英語での授業に関するFDプログラム」及び「ライデン大学FDプログラム」を基に,「教室英語表現の活用法」と題したFDワークショップを工学部及び獣医学研究科向けに実施しました。進行役(ファシリテーター)は,国際教育連携支援チームのプログラム・コーディネーターが担当しました。 |
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工学部向けFDワークショップ
3月14日(月)に「第4回教職員FD『教室英語表現の活用法』」として開催され,工学研究院および情報科学研究科から計23名の教員が参加しました。参加者には,「大学教員のための教室英語表現300」(アルク)が参考資料として配付されました。英語での授業を行う際に起こりうる課題と具体的な対応策について,活発に意見交換が行われ,様々なアイデアが提案されました。
また,3月15日(火)には3名,16日(水)には2名の教員が参加して,実践的な少人数制のマイクロティーチング・ワークショップも実施されました。
マイクロティーチング・ワークショップは,元々は,ワシントン大学教育開発研究センターのナイキスト教授を招へいして平成21年7月に実施されたワークショップです。
英語で行う授業の一部分だけを切り取ったデモレッスンを参加者が実演(その他の参加者が学生役)し,その模様をビデオカメラで撮影。その後,撮影したデモレッスンを再生して,参加者間で検証,建設的な意見交換をすることで実演者の気づきや,参加者間のフィードバックを相互に行うもので,今回,その手法を取り入れました。
この機会に英語での授業に初めて挑戦した教員もおり,「自分のレッスンを客観的に見ることや他の教員との建設的な意見交換からたくさんのアイデアを得ることができて有益だった」などの感想がありました。 |
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| 工学部FDワークショップ |
工学部マイクロティーチング・ワークショップ |
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獣医学研究科向けFDワークショップ
3月17日(木)に開催された「平成22年度第4回獣医学研究科FDワークショップ『教室英語表現の活用法』」には,全教員の半数以上にあたる計35名の教員が参加しました。
伊藤茂男獣医学研究科長による冒頭の挨拶で,平成23年度から大学院の授業は原則英語で実施することになる旨が伝えられ,当事者としての意識が高まった雰囲気の中,「『来学期から英語での授業を担当してください』と言われたら準備万端ですか?」という質問でワークショップが始まり,懸念される事項を解決するための活発な意見交換が行われました。3月14日(月)に実施された工学部向けFDと同様の内容で実施されましたが,工学部で提案された対応策も紹介されました。 |
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| 獣医学研究科FDワークショップ |
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まとめ
国際教育連携支援チームは,文部科学省の補助金を受けた2年半のプロジェクトを終え,3月末をもって解散しましたが,教職員サポートのために作成した資料や実施した活動については本学ホームページに掲載しておりますので,今後の国際化推進にご活用いただければ幸いです。「国際化加速の取組(ダブル・ディグリー,英語による授業のFD 等)」をご覧ください。
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/e/wabun/index.html |
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| (国際本部国際連携課) |
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