国際支援課では，７月28日（木）に国際本部大講義室において，平成23年度交換留学生に対する出発前オリエンテーションを実施しました。
　本オリエンテーションは，平成23年度に主に本学の大学間協定大学に留学を予定している学生を対象に行われたもので，30名余りが参加しました。
　冒頭に高井哲彦経済学研究科准教授および瀬名波栄潤文学研究科准教授より，留学を目前に控えた学生達に対し，自身の留学経験から留学生活における留意点を織り交ぜた有意義なメッセージが贈られました。次いで，国際支援課より，出発前・滞在中及び帰国に際し，留意すべき事項について危機管理を含めた詳細な説明がありました。参加学生達は，出発を目前に控え，真剣な表情で聞き入っていました。オリエンテーション終了後，各学生の自己紹介が行われ，引き続き，昨年度及び一昨年度に交換留学生として派遣された学生並びに協定大学からの交換留学生等を含めた交流会がにぎやかに行われました。
　今年度の大学間交流協定大学等への派遣者は45名を予定しております。国際本部では，交換留学を含めた海外留学の促進活動を行っています。学生の留学に対する意識を高めるため，目的別・地域別など工夫を凝らした説明会・セミナーを実施するとともに，手近な留学機会として夏期・春期の休業期間中に短期語学研修プログラムを提供しております。国際支援課では，個別留学相談も実施していますので，興味のある学生にご紹介いただければ幸いです。

（国際本部国際支援課）