全学ニュース

北海道大学ICカード(職員証)の運用を開始

 情報環境推進本部では,第二期中期目標において,「全学的な視野から統一された情報環境を整備するとともに情報セキュリティを強化する」ことを掲げています。その計画の一環として多機能ICカードの導入を推進してきましたが,学生に対しては今年度4月の新入生から年次進行により逐次導入を図る一方,教職員に対しては,北海道大学ICカード(職員証)の発行を全教職員に対して行い,この度その運用を開始しました。
 北海道大学ICカード(職員証)を導入したことにより,今まで各部局等で個別に運用されていた建物や部屋への入退管理に用いるカード,附属図書館で利用されていた図書貸出カード,及び今後想定される各種システムに用いられるICまたは磁気カード等の複数枚のカードを,この北海道大学ICカード(職員証)1枚に集約することで,セキュリティの向上のみならず,教職員の利便性の向上も図られることになります。
 その他の機能として,北大生協各店舗及び北大生協が設置した自動販売機で利用が可能な電子マネー機能を付与しています。
 また,教員のみの選択制ではありますが,学外から安心・安全に学内のシステム(SSOシステム等)にログインすることが可能なハイブリッドICカードの提供も行っています。(ハイブリッドICカードを利用した学外からのログインには,別途カードリーダ及びソフトウエアが必要になります。これらについては北大生協で販売しております。)
 これらICチップによる機能の他,カードの券面は「職員証」として利用していますので,常に携帯するとともに,その取り扱いには十分な注意を払い,紛失等がないよう心がけてください。なお,退職時には所属の総務・庶務担当へ返却をお願いします。

表面 裏面
表面 裏面
ICカード(職員証)

(情報環境推進本部)


目次へ 次のページへ