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2011北海道マラソンが,8月28日(日),天候に恵まれた晴天のもと札幌市内で開催され,男女8,650人のランナーが本学札幌キャンパスを爽やかに駆け抜けていきました。
今年で25回目の節目を迎えた大会は過去最多のエントリーがあり,190万人の人口を抱える道都“札幌”の中心部や幹線道路がコースとなる中で,一昨年の大会からコースに加えられた本学の緑あふれる美しいキャンパス内には,木立をわたる風が吹き抜け,ゴールを間近にしたランナーにとっては,一服の清涼剤になったものと思われます。
ランナーたちは,レース終盤の38km附近から本学構内に入り,北キャンパスからモデルバーンの側を駆け抜け,メインストリートの緑のトンネルを縦断中に40km地点を通過。クラーク像のあるロータリーを左折し,右手に見える緑鮮やかな中央ローンの木陰を通り,札幌農学校時代の正門を移設した南門を出て,北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)を正面に見ながら,ゴールの大通公園を目指してラストスパートをかけていきました。
当日は,学生が結成した「北海道マラソン応援プロジェクトin北大」による応援活動が行われ,今年は,バンザイ魂,テスク&祭人,民謡研究合唱団「わだち」や,体育系の「男子及び女子ラクロス部」が参加しました。クラーク像前のコーナーに陣取った学生達は,プロジェクトリーダーがお風呂の中でメロディーと歌詞を考えたという「応援ソング」を歌ったりと,趣向を凝らした応援を行い,通過するランナーを励ましていました。
学生達の声援を受けて手を振って応えるランナーも多く,中には,コーナーを大回りして学生達とハイタッチする光景も見受けられるなど,炎天下の中,通過予定時刻の1時間以上も前から準備を始め,ランナーが通過した午後2時過ぎから同5時頃まで力一杯の応援を行った学生達は,大いに盛り上がりました。
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| メインストリートを駆けるランナーたち |
南門を通過するランナー |
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北海道マラソン応援プロジェクト による応援 |
ハイタッチに応じるランナー |
(総務企画部広報課)
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