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「北海道地区FD・SD推進協議会」総会を開催

 「北海道地区FD・SD推進協議会」の第2回総会が本学学術交流会館を会場として,10月19日(水)に開催されました。
 当推進協議会は,参加校である道内53の大学・高等専門学校が連携・協同して,FD,SD及びTADの推進に係る情報の交換・共有やプログラムの共同開発を目的として,平成21年10月に設立され,本学が代表幹事校を務めています。
 総会の第1部(午前の部)には,関係者約50名が出席し,木村 純高等教育推進機構高等教育研究部生涯学習計画研究部門長の挨拶の後,米澤愼二愛媛大学教育・学生支援部次長より「SPOD及び能力開発拠点におけるSDの実践例」と題した特別講演が行われ,出席した関係者が熱心に聞き入っていました。また,講演後には,活発な質疑応答がなされました。
 この後,総会の議事となり,平成23年度の活動報告及び平成24年度活動計画に関する検討等が行われました。
 総会の第2部(午後の部)には,関係者28名が出席し,FDやSDに関する諸問題についてテーマ別セッションが行われました。
 テーマ別セッションでは,FDやSDに関してそれぞれの大学が抱えている現状や課題について,3つのテーマ(「SDにどう取り組むか」,「学生による授業評価を授業改善にどう役立てるか」,「教員の教育評価について」)に分かれて事例等を報告し討議が行われました。

TAの教育能力向上のための組織的取組み

講演する米澤愛媛大学教育・学生支援部次長 テーマ別セッションの様子
講演する米澤愛媛大学
教育・学生支援部次長
テーマ別セッションの様子

(学務部教務課)


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