科学研究費助成事業の配分審査を行っている独立行政法人日本学術振興会では，審査の質を高めるため，同会設置の学術システム研究センターにおいて，審査終了後，審査結果の検証を行い，その結果を翌年度の審査委員の選考に反映させています。
　さらに平成20年度からは，検証結果に基づき模範となる審査意見を付した審査委員の表彰を実施しており，今年度は約5,000名の第１段審査（書面審査）委員の中から49名が選ばれ，本学からは水産科学研究院　酒井隆一教授，工学研究院　樋口幹雄准教授，低温科学研究所　福井　学教授の３氏が表彰の対象となりました。
　本学の研究者から表彰対象者が選ばれるのは，昨年度（２名）に続き２年連続となります。
　表彰の伝達式は10月17日（月）に行われ，上田一郎理事・副学長（研究担当）から樋口准教授，福井教授へ表彰状と記念の楯が手渡されました。また，酒井教授は公務により伝達式に出席できなかったため，10月24日（月）に水産科学研究院　嵯峨直恆研究院長から表彰状等が手渡されました。

左から横山儀八研究推進部長， 樋口准教授，福井教授，上田理事・副学長	左から水産科学研究院 桜井泰憲副研究院長， 酒井教授，嵯峨研究院長
記念の楯

（研究推進部研究企画・推進課）