観光学高等研究センターと北海道上川郡美瑛町は,観光を基軸にした地域の発展,地域の景観保全・地域資源の活用,科学技術・文化の振興,人的交流・人材育成などの分野で連携し,協力関係を深めることを目的として,4月12日(木)連携協定を締結しました。
美瑛町は丘陵風景と花の風景が人気の北海道を代表する観光地のひとつです。
美瑛町役場で行われた調印式では,石森秀三観光学高等研究センター長から「これまでの美瑛町での研究成果を活かし,観光の要素を活かした農商工連携の強化を図り地域の発展に協力したい。」と期待と決意が述べられ,浜田 哲美瑛町長からは「持続的なまちづくりを目指す上での観光学高等研究センターからの指導,景観研究に関するノウハウや人材を活かし全国の観光地のモデルになるまちづくりを進めたい。」と連携協定に期待する挨拶がありました。
今後,双方の関係者で構成する連携協議会を設置し,具体的な協力内容を詰めていくことにしています。