4月17日(火)午後6時より,「時計台農学サロン」を札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)2階ホールにおいて開催しました。
農学研究院が北海道新聞社の協力を得ながら,1年間にわたり毎月開催していく新しい取り組みの第1回であり,250人に及ぶ多くの方々にご来場いただき,立ち見の方も多数出るという状況となりました。
札幌農学校演武場を舞台に,松井博和農学研究院長,三島徳三名誉教授から,来場者の知的好奇心に後押しされるように熱のこもった話題提供があり,農学のこれからの使命や真の国際化とは何かというテーマについて,札幌農学校の大先輩である新渡戸稲造の思想や言葉を紹介しながら話されました。会場からも活発な意見が出され,終了後の会場には先生方を囲んで市民の方の輪ができていました。
今後も月1回開催する予定です。開催日は決まり次第,本研究院ホームページに掲載しますので,皆様のご参加をお待ちしています。