会計専門職大学院(経済学研究科会計情報専攻)では,日本公認会計士協会北海道会の協力を得て,6月15日(金)に人文・社会科学総合教育研究棟W103教室において,公認会計士制度説明会を開催しました。
この説明会は,公認会計士がどのような業務を行っているのか,最新の資格試験制度の現状,そして監査法人への就職状況についての情報を学部生と大学院生に提供することで,経済学部ばかりでなく広く本学の学生に公認会計士についての正しい認識をもってもらい,その資格取得を目指す学生には具体的な指針を提供することを目指しています。今年は学部生から大学院生までの学生21名の参加を得ました。
説明会では,後藤道博日本公認会計士協会北海道会広報委員会委員長の司会進行により,酒井 純日本公認会計士協会北海道会会長による説明会の趣旨説明と,米山祐司会計専門職大学院長による挨拶の後,三宅英彦日本公認会計士協会会員が公認会計士業務と平成23年度試験合格者の状況と採用状況について説明しました。
さらに,公認会計士試験に合格してから会計士業務に携わっている若手会計士の金沢日和日本公認会計士協会北海道会準会員(本学会計専門職大学院出身)と山縣 潤日本公認会計士協会北海道会準会員(本学法学部出身)から,ご本人の公認会計士試験の受験体験と現在の実務体験についてのお話がありました。
その後,質疑応答が行われ,各講師は熱心な参加学生から多くの質問を受けました。