地球環境科学研究院では,平成24年度公開講座「環境を支える化学」を8月22日(水)から9月26日(水)まで全6回で開講し,20歳代から90歳代までの市民60人が受講しました。
「地球にやさしいくらし」を実現するために「化学」を基盤として行っているアプローチの例を提供し,理解を促進することを目的としました。光エネルギーの有効利用や有用な天然資源の探索に関する最新の話題や,オゾン層問題などと関連する「地球の健康診断」のための手法に関して,本研究院教員及び教育に参画している研究所等の教員により講義が行われ,受講者からも非常に好評のうちに終了となりました。
最終回の講義終了後,全6回の講義のうち4回以上出席した51人の受講者に修了証書が授与されました。