部局ニュース

動物慰霊式を挙行

医学研究科附属動物実験施設

 医学研究科附属動物実験施設では,9月6日(木)午後4時から,平成24年度動物慰霊式を医学部学友会館「フラテ」ホールにおいて執り行いました。慰霊式は,医学並びに生命医科学の教育研究のために多数の動物の尊い生命が犠牲になっていることを厳粛に受け止め,動物の霊を追悼するとともに,生命の尊厳と倫理について啓発することを目的に実施しているもので,教職員,学生等約120人が参列しました。
 はじめに,畠山鎮次動物実験施設長から追悼の辞を申し上げた後,玉木長良医学研究科長から挨拶があり,その後,参列者全員による黙祷及び献花を行いました。最後に畠山施設長から適正な動物実験の実施について,一層の理解と協力を願う旨の挨拶があり,厳粛のうちに慰霊式を終了しました。
挨拶を述べる畠山施設長

挨拶を述べる畠山施設長

献花をする玉木研究科長

献花をする玉木研究科長

(医学研究科・医学部)

遺伝子病制御研究所附属動物実験施設

 遺伝子病制御研究所では,9月24日(月)午後1時30分から,遺伝子病制御研究所セミナー室において,昨年9月から1年間に学術研究の礎として実験に供せられた動物の御霊を慰霊するため,動物慰霊式を執り行いました。
 慰霊式には研究所教職員,大学院生・学生等関係者が多数参列し,はじめに,岡晃教遺伝子病制御研究所長から追悼の辞とともに,動物の命の尊さを常に考え,動物福祉に一層配慮した研究態勢を考えていくことを願う旨の挨拶がありました。引き続き,参列者全員による黙祷,研究分野等代表者による献花が行われ,最後に,森松正美動物実験施設長から追悼の辞とともに,動物実験の実施について,今後とも諸法令を遵守し,理解と協力を願う旨の挨拶がありました。
 この動物慰霊式を通して,参列者全員が生命の尊厳,倫理観について改めて認識し,厳粛のうちに慰霊式を終了しました。
献花をする岡研究所長

献花をする岡研究所長

挨拶を述べる森松動物実験施設長

挨拶を述べる森松動物実験施設長

(遺伝子病制御研究所)

獣医学研究科

 獣医学研究科では,10月4日(木)午前11時から,獣医学研究科講堂において,動物慰霊式を執り行いました。慰霊式は研究・教育のために提供された動物や附属動物病院で治療の甲斐なく死亡した動物の御霊に対し追悼の意を表するとともに,獣医学発展の陰に多数の動物の尊い生命が犠牲にあることを厳粛に受け止め,生命への畏敬と倫理的責任感を啓発することを目的としたもので,教職員,学部・大学院学生のほか,飼い主等約250人が参列しました。
 はじめに,動物の御霊に対して黙祷を捧げた後,伊藤茂男獣医学研究科長の式辞,参列者による献花,滝口満喜附属動物病院長及び大橋和彦動物施設長による講話が行われ,厳粛のうちに慰霊式を終了しました。
式辞を述べる伊藤研究科長

式辞を述べる伊藤研究科長

献花をする参列者

献花をする参列者

(獣医学研究科・獣医学部)

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