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総合博物館で「ミュージアムマイスター」認定式を挙行

 総合博物館では,10月6日(土)に「HOKUDAIミュージアムマイスター」認定式を行いました。
 「ミュージアムマイスター」認定コースは,平成21年度より総合博物館で実施されている教育プログラムです。「導入科目」「ステップアップ科目」「社会体験型科目」に配置された科目において各4クレジット,合計12クレジット以上取得することを修了要件とし,さらに基準GPAによる基礎学力(平均点以上)を加味し,「ミュージアムマイスター」を認定するものです。認定に際しては,総合博物館教員による面談が行われ,コミュニケーション能力も審査されます。
 今回認定されたのは,三嶋 渉さん(理学部3年)と山本大貴さん(理学部3年)の2名です。認定式は総合博物館1階「知の交流」コーナーで行われ,総合博物館教職員が見守るなか,津曲敏郎総合博物館長から新マイスターに認定証が授与されました。2人は早速,マイスターの初仕事として同日に行われた総合博物館入場者累計80万人達成記念セレモニーで司会を務め,式の進行のほか来館者へのインタビューも行い,セレモニーを盛り上げました。
 現在,ミュージアムマイスター認定コースには106名が登録しており,ミュージアムマイスターを目指して講義や学生参加プロジェクトなど,様々な活動に参加しています。また,マイスターとなった学生達も,セミナーやイベントでの司会など,新たな取り組みに挑戦し活躍の場を広げています。
 「ミュージアムマイスター」認定コースの概要,プロジェクトの詳細はホームページでも紹介していますので,こちらも併せてご覧ください。
http://www.museum.hokudai.ac.jp/education/index.html
認定証授与の様子

認定証授与の様子

津曲館長(中央)と新マイスターの学生

津曲館長(中央)と新マイスターの学生

(総合博物館)

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