北海道大学病院では,12月19日(水),第48回ふれあいコンサート「クリスマスの夕べ」を開催しました。毎年恒例になっているこのコンサートですが,今年も会場のアメニティホールには,色とりどりの電飾が施された高さ3mの特大クリスマスツリーが飾られ,見慣れた風景が華やかに彩られました。
寳金清博副病院長の開会の挨拶で開幕し,札幌・ジュニア・ジャズスクールによる演奏が行われました。札幌・ジュニア・ジャズスクールは,小中学生から成るジャズスクールで,道内各所で行われる音楽イベントに出演しています。今回は小学生クラスによるビッグバンド編成の「SJF JUNIOR JAZZ ORCHESTRA」が来院しました。「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」など定番のクリスマスナンバーに患者さんの手拍子が加わり,会場全体がジャズの空気で満たされました。
また,演奏の合間には,サンタクロースに扮した職員から子ども達へのプレゼントが配られ,会場からは喜びの声が上がっていました。
コンサートは川畑いづみ看護部長の挨拶で幕が下りました。職員らによる手作りのクリスマスコンサートは,訪れた人々の心に暖かな思い出を残したことでしょう。