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脳科学研究教育センター発達脳科学専攻第9期修了生に修了証書授与

 3月25日(月),本学修士・専門職学位・博士学位授与式当日午後4時からエンレイソウ第一会議室において,脳科学研究教育センターが設置する発達脳科学専攻教育プログラムの修了生に対し,吉岡充弘センター長から修了証書が授与されました。
 今年度の修了生は第9期生として,修士課程6名(宮島真貴:医学研究科,工藤健大:生命科学院,福岡 要:生命科学院,山田優士:教育学院,李 旻昊:教育学院,唐 明輝:保健科学院),博士後期課程1名(網田英敏:生命科学院)の所属学院・研究科の学位取得に合わせて発達脳科学専攻所定の修了要件が充足され,修了が認定されたものです。
 センターでは,脳科学に関する大学院授業科目の開設に加え,研究分野の垣根を越えた融合的研究指導の一環として,大滝セミナーハウスでの合宿研修,脳科学シンポジウムの開催,複数の研究科に所属する基幹教員による修了論文の審査などを行っています。また修了論文の公開発表会や合宿研修は,修了生には極力専門用語を使わず,他専攻の院生・教員に自分の研究内容を理解してもらうための訓練の場としています。
 発達脳科学専攻は,文理医系融合型の脳科学研究のバーチュアル専攻として,平成15年度に発足し,現在は学内14研究科(学院)にわたる大学院生を対象として複雑な機能をもつ脳について融合した教育プログラムを編成し,研究科枠を超えた人材育成を図っています。これまでに修士課程60名及び博士課程16名,計76名の修了生を送り出しています。
今年度の修了生5名と基幹教員

今年度の修了生5名と基幹教員

(脳科学研究教育センター)

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