部局ニュース

北海道大学病院で夜間想定防火訓練を実施

訓練終了後の講評の様子

訓練終了後の講評の様子

出火元を初期消火する看護師

出火元を初期消火する看護師

 北海道大学病院では,7月1日(月)午後2時から夜間に火災が発生した場合を想定した防火訓練を実施しました。
 今回の訓練は9階西側病棟の給湯室から出火したことを想定したもので,参加した医師,看護師らは緊張した面持ちで,通報連絡,初期消火及び入院患者さん役の避難誘導の訓練に取り組んでいました。
 訓練終了後,財団法人札幌市防災協会の係員から,「避難誘導をする際は,黙々と行うのではなく,声を出しながら行うことで,患者さんの不安感を取り除くことにもなるし,周りの人とお互いの状況を確認できる。」などの講評がありました。
 病院は常に患者さんの安全を守る立場にあり,職種間の連携の大切さを見直すよい機会となりました。

(北海道大学病院)

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