お知らせ

企画展示「北方古地図展」開催中

第一期:『北海道図の変遷』 展示期間:2013年8月1日〜2013年11月30日

 附属図書館正面玄関ロビーにおいて,企画展示「北方古地図展」第一期『北海道図の変遷』を開催しています。
 附属図書館には系統的に集められた北海道(蝦夷),カラフト,千島の地図・図類があり,国内でも有数の古地図コレクションとして知られています。これらの資料を扱うための専門的知識と保存の技術を継承するため,5月から附属図書館に北方資料ワーキンググループを設置しました。今回の展示はワーキンググループによる初めての企画です。
 おおよそ北海道とは想像もつかないような古地図や近代的な測量法によって作成された開拓使の北海道図,北海道の名付け親である松浦武四郎の足跡など,蝦夷から北海道への変遷の歴史を伝える資料を紹介しており,眺めるだけでも楽しい展示になっています。
 なお,「北方古地図展」は全2期の企画展示で,第二期は北海道のほかにカラフト,千島を含む『北方図の変遷』をテーマに,12月2日(月)から開催する予定です。
古地図展展示風景

古地図展展示風景

古地図展ポスター

古地図展ポスター

(附属図書館)

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