本年10月入学の「北海道大学短期留学プログラム(HUSTEP)」,「日本語・日本文化研修コース(日研コース)」及び「日本語研修コース」の入学式を,10月3日(木)午前9時30分からクラーク会館で行いました。
HUSTEPは,本学の協定校に在籍する留学生に対して原則として英語による授業を実施するプログラム,日研コースは,母国で日本語・日本文化に関する教育を行う学部に在籍している留学生に対して日本語,日本文化,日本事情に関する教育を行う1年間の研修コース,日本語研修コースは,大使館推薦の国費留学生に対して大学院進学前の予備教育として開設されている6か月間の研修コースで,これには日韓理工系プログラムの学生が含まれます。今回入学したのは「HUSTEP」に22か国57名,「日研コース」に19か国37名,「日本語研修コース」に4か国12名の30か国計106名です。
式では,最初に来賓の方々や教員の紹介が行われ,その後,留学生一人ひとりの名前が読み上げられました。学生は,一人ひとり起立し,来賓の方々や教員,学生に向かって一礼しました。笑顔で挨拶する学生が多く,緊張の中にも,お互いに親しみを感じる機会になったようです。その後,杉浦秀一留学生センター長からの祝辞,留学生代表スピーチが続きました。留学生代表スピーチでは,代表留学生が留学への意気込みや抱負について語りました。
引き続き10時45分より,クラーク会館において外国人留学生のためのオリエンテーションを行いました。大学での事務手続き等の説明のほか,札幌北警察署や札幌国際プラザによる交通安全や札幌での生活についての案内,在学生による簡単な発表などがあり,学生たちは熱心に聞き入っていました。