部局ニュース マサチューセッツ大学でのクラーク博士展示に総合博物館が協力
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マサチューセッツ大学でのクラーク博士展示に総合博物館が協力

 本年2013年は,北海道大学の姉妹校マサチューセッツ大学創立150周年の年です。マサチューセッツ大学の前身マサチューセッツ農学校Massachusetts Agricultural College (MAC)が設立されたのが1863年であるため,当時MACの学長だったW. S. クラーク博士が来日して本学の前身札幌農学校を設立した1876年の13年前にあたります。
 総合博物館では札幌農学校開校135年記念として2012年3月3日(土)〜5月6日(月)の期間,企画展示「クラーク博士と札幌の植物」を開催しましたが,この展示の一部も利用して,本家のマサチューセッツ大学で創立150周年にあわせたクラーク博士関連の企画展示「William Smith Clark as Collector: A Legacy at Two Agricultural Colleges」が10月18日(金)に公開されました。場所はマサチューセッツ大学アマースト校の総合科学棟Integrated Science Buildingの玄関吹き抜け空間で,学生たちも行き交う場所に5つの展示ケースが設置され,壁には本学の展示でも使われた明治6年『札幌市街之真景』(本学植物園博物館所蔵)の複製大型タペストリーが掲げられました。マサチューセッツ大学の展示は,Jack Ahern,Betsy Dumont,Karen Searcyの各氏が担当され,当館も協力しました。
マサチューセッツ大学アマースト校総合科学棟玄関のクラーク博士展示ポスター

マサチューセッツ大学アマースト校
総合科学棟玄関のクラーク博士展示
ポスター

総合科学棟玄関吹き抜けのクラーク博士展示

総合科学棟玄関吹き抜けのクラーク博士展示

クラーク博士展示に見入るマサチューセッツ大学の学生たち

クラーク博士展示に見入るマサチューセッツ大学の学生たち

(総合博物館)

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