本学は道内6国立大学と連携し,それぞれの大学の学士課程へ入学予定の外国人留学生を対象に,正規課程進学後の学修,生活及び異なる大学の学生間の相互支援ネットワーク形成に資することを目的として,「平成25年度学部入学前準備教育試行プログラム」を3月24日(月)から28日(金)までの日程で共同実施しました。
本プログラムは,本年2月28日(金)に本学と北海道教育大学,室蘭工業大学,小樽商科大学,帯広畜産大学,旭川医科大学及び北見工業大学が「北海道地区国立大学における学部・大学院入学前留学生教育の実施に関する協定書」を締結したことをうけて実施が実現したもので,平成27年3月の本格実施を前に試行的に行われました。
本学の3学部へ入学予定の計4名の外国人留学生が参加し,連携大学の施設の一部及びその教員による講義を含む,異文化トレーニング,ストレスマネジメント,環境と放射線,情報倫理入門,日本の教育制度と教育行政,北海道の紹介,札幌市内見学等の授業に参加して,正規課程進学後の学修に資する知識を身につけました。また,JICA北海道にて合宿形式で行われた本プログラムは,これらの知識の習得のみならず,入学予定学部が異なる参加者間の親交及びネットワーク形成の場も提供し,入学前の不安の解消,進学後の学修及び学生生活へのモチベーションの向上という効果も得られました。
プログラムには,本学の新渡戸カレッジ生6名をサポーターとして,また在学留学生3名に経験談発表のため協力的に参加してもらい,在学生との交流もまた参加留学生にとって大きな刺激と励みになった様子でした。
今回の試行プログラムによって得た経験や参加者へのアンケート調査の結果を基に,平成27年3月のプログラム本格実施へ向けて,連携大学からの参加者を含めたプログラムのさらなる充実を図っていきます。