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EU3大学との国際交流プロジェクト“UNI-Metrics”報告会

 サステイナブルキャンパス推進本部と国際本部は,本学とEU3大学(トリノ工科大学,アムステルダム自由大学,ケンブリッジ大学)との国際交流プロジェクト“UNI-Metrics”を平成24年1月から平成25年12月までの2年間にわたり実施しました。このプロジェクトは,それぞれの大学が持つ独自の視点や方法論を比較検討しながら,サステイナブルキャンパス構築のための戦略及びその評価方法を構築することを目的とし,EU3大学に本学の教職員6名が派遣され,その成果報告会を3月13日(木)に実施しました。
 最初にサステイナブルキャンパス推進本部長である三上 隆理事・副学長から開会の挨拶があり,キャンパスアセスメント部門長の小篠隆生工学研究院准教授から趣旨説明がありました。次いで,派遣された教職員より,それぞれの大学でのサステイナブルキャンパス構築の戦略及びその評価方法構築に向けた研究や取組について報告が行われました。
 日欧間の比較から「サステイナビリティ」を大学の構成員にどのように拡げるかというようなソフト面での話題がある一方,最新のキャンパス・サステイナビリティの研究とキャンパスの省エネルギー化をつなげたケンブリッジ大学の取組紹介もあり,本学においてもとても参考となる発表が多くありました。質疑応答では活発な意見交換が行われ,非常に示唆に富んだ報告会となりました。
 今後は,今回の報告会での意見を踏まえ,今年度以降のサステイナブルキャンパス推進活動に反映したいと考えています。
開会の挨拶をする三上 隆理事・副学長

開会の挨拶をする三上 隆理事・副学長

報告会の様子

報告会の様子

(サステイナブルキャンパス推進本部)

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