3月7日(金),薬学研究院臨床薬学講義室において「第3回薬学研究院研究発表会(FD研修会)」を開催しました。本発表会は教員のプレゼンテーション能力の向上や他分野の研究に関する理解を深めることを目的として昨年度から実施しています。
発表会は南 雅文薬学研究院長の開会挨拶で始まり,次いで「極長鎖脂肪酸の代謝と機能」(生化学研究室・佐々貴之講師),「脂質異常症治療薬の薬物相互作用におけるモノカルボン酸トランスポータの関与」(臨床薬剤学研究室・小林正紀助教),「c-Mycを中心とした細胞増殖制御の分子生物学」(分子生物学研究室・北浦廣剛助教)の3件の発表が行われました。
FD研修会を兼ねた今回の研究発表会には本研究院の教職員55名が出席し,活発な質疑討論が交わされ,盛会のうちに終了しました。当日の出席者へのアンケート調査の結果では「各先生の主要な研究内容がまとまった話として聞くことができ,とても良い会だと思う」「先生ごとにプレゼンテーションの方法に特色があってとても参考になった」などの意見があり好評でした。次回は今夏に開催する予定です。