総合博物館では,平成21年度より「ミュージアムマイスター認定コース」を設定し,本学が目指す全人教育の一環を担う教育プログラムを展開しています。ミュージアムマイスターの認定条件は,認定科目の修得,GPAが認定基準以上であること,そしてプレゼンテーションを含む面接に合格することです。
平成25年度後期に,この認定条件を満たし,理学部4年の木野瑞萌さんと久保田彩さんがミュージアムマイスターに認定されました。4月30日(水)に行った認定式では,木野さんは「自分の専門とする科学の分野だけではなく,それ以外の分野についても幅広く展示解説ができるようにしたい」,久保田さんは「1年生の頃から色々なことを学べたので,それを活かしてミュージアムマイスターとしてできることを探していきたい」とそれぞれの抱負を述べました。二人とも理学院に進学し,研究を進めています。認定式に参加した水産学部2年の岩崎 峻さんは,「卒論ポスター発表会の運営を担当した際に,発表する二人の取り組みを見て刺激を受けた。自分もマイスターを目指したい」と述べました。
「ミュージアムマイスター認定コース」の概要,プロジェクトについては総合博物館Webサイトでも紹介していますのでご覧ください。
◆http://www.museum.hokudai.ac.jp/education/index.html