7月3日(木)から31日(木)まで,本年度の公開講座(全学企画)を情報教育館スタジオ型多目的中講義室において開催しました。
本講座では「安全・安心な社会とくらしを創る」をテーマに,自然災害や原発事故,食品偽装,さらには近隣諸国との領土問題など,私たちの安全・安心をおびやかす出来事が相次ぎ,また少子高齢化や経済のグローバル化など,社会の持続可能性をリスクにさらす変化も勢いを増す中で,あらためて安全・安心を作り出すべく各分野でどのような研究や技術開発がなされているのか,また国際関係や経済の世界でどのような新しい動きが生まれつつあるのかを取り上げました。
全ての回を申し込んだ受講者は77名,特定回のみの受講者は延べ14名でした。各回の講義終了後には受講者から熱心な質問が寄せられ,生涯学習に対する意欲の高さが感じられました。
最終講義の終了後には閉講式が行われ,6回以上出席した65名の受講者に修了証書が授与されました。