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工学系部局で救急救命講習会を実施

 工学系部局では,7月10日(木)に物理工学系大会議室において,公益財団法人札幌市防災協会から講師を招き,救急救命講習会を実施しました。
 工学系部局のエリア内では,「どこにいても5分以内にAED(自動体外式除細動器)による処置が可能となる」目安を満たすよう,10箇所にAEDを設置していますが,実際に使用できるか不安な人も多くいます。
 この講習会は,学内外に関わらず心肺停止に陥った人がいた場合,AEDを利用する等の方法により救急救命処置を行うことができるよう,心肺蘇生術を自身の技能として体得することを目的に実施したものです。
 講習会では14名の参加者が2グループに分かれ,成人に対する心肺蘇生法,AEDの使用法,止血法等を学び,終了後に全員が「普通救命講習修了証」を授与されました。
 参加者からは,「もしもの場合に備えて,一人ひとりが実習を体験できてよかった」,「非常にわかりやすく,3時間がそれほど長く感じなかった」,「職場だけでなく,日常生活にも役に立つ内容でとてもよかった」などの感想がありました。
 工学系部局では,次年度以降も,救急救命講習会を開催していく予定です。
講師の説明を真剣に聞く参加者

講師の説明を真剣に聞く参加者

協力してAEDを使用した心肺蘇生術を行う参加者

協力してAEDを使用した心肺蘇生術を行う参加者

(工学院・工学研究院・工学部,情報科学研究科)

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