9月18日(木),情報教育館共用多目的教室(2)において,本学教職員を対象とした「教育プログラムの開発研究」の成果発表ワークショップを開催しました。
このワークショップは,平成25年度に教育改革室が総長室事業推進経費による「教育プログラムの開発研究」で採択したプロジェクト研究の成果を全学的に共有し,より広く活用することを目指して今年度初めて実施したものです。各プロジェクト研究の代表者による研究報告と併せて,参加者全員が全学教育,学部教育及び大学院教育の改善について議論する機会を設け,ファカルティ・ディベロップメントとして位置づけました。
当日は本ワークショップの発案者である新田孝彦理事・副学長の挨拶に始まり,続いて8名の研究代表者がそれぞれの研究成果について,各自10分の発表時間を守りつつも,充実した内容の発表を行いました。また,山下正兼高等教育推進機構副機構長から「教育改革のために今求められるプロジェクト研究とは」と題して,「教育プログラムの開発研究」事業によるプロジェクト研究の実績や今求められている内容について講演がありました。
予想を上回る人数の教職員が参加し,発表の内容や本学の教育に関する課題などについて活発な質疑応答及び議論が行われました。新田理事・副学長からは,「本学の教育改革が進んでいることが実感できる,有意義なワークショップだった」との講評がありました。
総長室事業推進経費による「教育プログラムの開発研究」については,来年度も学内公募を行う予定です。過去の報告書は本学ウェブサイト(http://www.hokudai.ac.jp/introduction/gov/office/education/)に掲載していますが,その他不明な点は以下の担当にお問い合わせください。
◆学務部学務企画課教育支援担当
内線:5567 E-mail:suishin%academic.hokudai.ac.jp(%は@に置き換え)