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経済学部で第1回プレゼン大会を開催

 10月18日(土)に経済学部主催「第1回プレゼン大会」を開催しました。この大会は昨年度まで開催してきた「プレゼン・ディベート大会」をリニューアルしたものです。総勢6チームが参加し,大会テーマ「北大を知ってもらう(自分も知る)には?」に沿って,知的で独創的な発表が行われました。また,各チームの発表に対して,参加学生から的確な質問が多数なされました。結果,2時間超の大会が短く感じられるほど,熱のこもった発表と白熱した議論が展開されました。
 参加チームからは「予想以上にテーマの解釈が難しい」という声もありましたが,本学の中にある資源をどう見つけ出すか,その過程で学生たちが本学への理解を深めていったか,その資源をどのように外部に伝えるかという点について,各チームが独自の視点から考察を展開していました。各チームの発表や質問が予想以上に甲乙付け難いレベルであったため,審査も熱のこもったものとなりました。最終的には以下の3チームが表彰対象となりました。
 優勝チーム「チームオモティー(橋本ゼミ)」は,「大志これくしょん」という北大生の取組みを外部にプロモーションする方法を提案しました。プレゼンテーションは聴衆を惹きつける話し方等に多くの工夫がなされていました。準優勝チーム「チーム稲庭(高井ゼミ)」は,本学内の豊富な「緑」資源を一般市民に開放するという地域社会への貢献の仕方を示しました。同チームは4年生で経験に裏打ちされた手堅いプレゼンテーションを行いました。3位チーム「禁酒ラムチャンズ(吉見ゼミ)」は,本学の伝統である「ジンパ」を利用し,若者向けに本学を周知するイベントを考案しました。
 初開催の大会にも関わらず,参加者や来場者は総勢で50人ほどになりました。来場者の皆さんが作り出してくれたアットホームな雰囲気のおかげで盛況のうちに大会を終えることができました。
プレゼンの様子

プレゼンの様子

優勝チームへの表彰

優勝チームへの表彰

(経済学研究科・経済学部)

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