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歯学研究科で市民公開特別講座「食事はどうして楽しいの?」を開催

 歯学研究科では,10月19日(日)午前9時30時から午後1時まで歯学部講堂において,市民公開特別講座「食事はどうして楽しいの?」を開催しました。
 同講座では,食事を楽しくする要素について,5名の講師が講演を行いましたが,英語の講演もあり,同時通訳の機器を使用して日英同時通訳で行いました。
 はじめに,北海道大学病院の兼平 孝講師から「咀嚼の重要性」について講演がありました。次にデンマークオーフス大学のPeter Svensson教授から「Taste and function」について,北海道歯科衛生士会の原田晴子理事から「唾液の役割」について,スウェーデンカロリンスカ研究所のMats Trulsson教授から「The enjoyment of oral mechanosensation」についての講演がありました。最後に歯学研究科の上田康夫講師から「CAD/CAM」についての講演がありました。
 本講座は道民カレッジ連携講座であったため,一般市民の方の参加も多く,48名の方が参加されました。
 本研究科では,今後も研究成果の地域社会への還元の一環として,道民カレッジ等に参加し,市民公開特別講座を企画・実施する予定です。
Svensson教授の講演

Svensson教授の講演

兼平講師の講演

兼平講師の講演

(歯学研究科・歯学部)

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