10月6日(月)・7日(火)に,アメリカのパデュー大学において,7th Negishi-Brown Lecturesを開催しました。
1日目の6日(月)は,はじめにパデュー大学科学部長のJeff Roberts教授と本学の高橋 保教授より挨拶があり,平成22年ノーベル化学賞受賞者である根岸英一先生(パデュー大学教授,本学特別招聘教授)の講演で幕を開けました。その後,ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(ドイツ)のPaul Knochel教授,ヨーク大学(カナダ)のMichael Organ教授,パデュー大学のMahdi Abu-Omar教授が講演を行い,最後に高橋教授の講演で1日目のシンポジウムは終了となりました。
2日目の7日(火)は,午前の部でイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(アメリカ)のM.Christina White教授,パデュー大学のP.V.Ramachandran教授,Arun Ghosh教授,Shiqing Xu博士,シンガポール科学技術研究庁 材料研究・工学研究所の林 民生教授が講演を行いました。
午後の部は,パデュー大学根岸研究室のAkimichi Oda氏の講演で始まり,イリノイ大学シカゴ校のVladimir Gevorgyan教授,独立行政法人理化学研究所主任研究員の侯 召民先生,パデュー大学のTong Ren教授が講演を行いました。
最後に共催のパデュー大学のRamachandran教授の閉会宣言のもと,2日間にわたるシンポジウムは幕を閉じました。