12月13日(土)の午後,本学方円会(教職員囲碁同好会)が,高等教育推進機構に北大囲碁部(学生)を招いて,恒例の「交流会(壮行会)」を実施しました。
日本棋院(プロ棋士養成機関)院生経験者の九段格から初級者(7級程度)まで,学生15名・教職員(OBを含む)13名が参加し,1人当たり2〜3局の交流碁を楽しみました。
参加者全員の自己紹介の後,方円会前会長の南部 f名誉教授(文学研究科)から激励の挨拶があり,交流碁が終始和やかな雰囲気で打ち進められました。特に,道知事杯職場対抗団体戦(本学は一部リーグで健闘中)副将の高山芳幸八段(歯学研究科)からは,顧問の藤田 修教授(団体戦主将・工学部)の名代として,学生囲碁アジア選手権獲得など過去の輝かしい戦績に触れながら期待の檄が飛ばされました。北大囲碁部は,平成3年度全日本学生名人位獲得と平成5・7年度全日本学生団体戦優勝,平成23年度全日本学生本因坊獲得などの輝かしい実績があり,全日本学生囲碁選手権大会における成績はここ数年間4位〜5位と健闘し続けています。
近藤真生部長(八段:農学部3年生)からは,「今年は先輩強豪選手の卒業などがあり,国立大学法人のトップを狙うことは難しそうだが,上位を目指して頑張りたい」との決意表明がありました。また,初級者の学生からは「卒業までには何とか頑張って初段になりたい」との発言がありました。