北海道大学と九州大学は,両大学主催による「九州大学・北海道大学合同活動報告会」を1月10日(土)に東京都千代田区の都市センターホテルで開催し,一般参加者及び両大学OB・OGを含め約140名の参加がありました。
この報告会は,日本の北と南に位置し,先端的な教育研究活動を展開している両大学の活動を広く社会に理解していただくことを目的として毎年開催しているもので,10回目となる今回は,「女性研究者から見た科学・技術の未来予想図〜グローバルエンカレッジ〜」と題して,両大学の女性研究者の先進的な教育研究活動を紹介しました。
報告会は,九州大学の久保千春総長及び本学の山口佳三総長による挨拶・大学紹介で始まり,続いて川上伸昭文部科学省科学技術・学術政策局長よりご挨拶をいただきました。
引き続き,教員4名(九州大学 笹木圭子教授,本学 望月恒子教授,九州大学 安尾しのぶ准教授,本学 南保明日香准教授)による発表が行われました。
報告会の最後には, 九州大学の井上眞理教授をコーディネーターとして,先に発表を行った4名をパネリストとして「女性研究者から見た科学・技術の未来予想図」と題したパネルディスカッションが行われました。参加者からは様々な質問が寄せられ,講演者との間で活発な質疑応答が行われました。
また,報告会終了後,交流会を開催し,両大学の盛んな交流を図りました。