高等教育推進機構では,高等教育推進機構,附属図書館北図書館,メディア・コミュニケーション研究院,放送大学北海道学習センターと合同で,11月17日(火)12時より消防訓練を実施しました。
今回の訓練は,高等教育推進機構E棟1階給湯室から出火したことを想定し,札幌市北消防署立会いのもと,約500名の学生・教職員が参加し,自衛消防隊が通報連絡,初期消火及び避難誘導等の一連の訓練に取り組みました。
また,特別修学支援室と連携し,災害弱者となりうる肢体不自由学生及び聴覚障害学生への模擬対応を初めて実施しました。
肢体不自由学生への取り組みでは,緊急対応者が車いすを避難経路に置いて避難誘導を行いました。避難経路に車いすがあれば,避難時に負傷者が出た場合でも,安全かつ迅速に対応が可能となることが分かりました。
聴覚障害学生への取り組みでは,避難誘導班が避難場所を明示したゼッケンを着用し誘導を行いました。文字で避難場所を認識できるため,聴覚障害学生のみならず,誰にとっても有効な方法であることが確認できました。
訓練終了後,札幌市北消防署員から「各自衛消防隊は適切に行動していた。今後は災害に備えた対応が重要」などの講評がありました。
最後に,自衛消防隊本部隊長である新田孝彦理事・副学長から災害時の障害学生への対応を踏まえた上で「災害が起きた時に,一緒に学ぶ仲間が困っていたら,手を差し伸べて欲しい」との挨拶がありました。
今回の訓練は今後の災害弱者を含めた避難体制の構築へ向けて貴重な機会となりました。


