環境科学院では,教職員に対するFDの一環として,12月3日(木)午後2時30分から同3時30分まで「若手博士人材向けのキャリア形成支援講習会」を開催しました。
開催にあたり,大原 雅副学院長から今回のFDの趣旨説明があった後,人材育成本部の樋口直樹特任教授から,人材育成本部の総合若手人材育成事業(S-cubic)の活動の経緯と現在行っている施策について,環境科学院の博士後期課程学生の実態に触れながら,若手博士人材に必要なキャリア支援について講演がありました。
その後,人材育成本部の飯田良親特任教授から,国際人材育成プログラム(I-HoP)の活動として,環境科学院在籍学生の3分の1を占める海外からの留学生に向けた英語によるキャリア支援施策について紹介がありました。
参加した本学院教員25名は,今回の研修を通じ,キャリア支援に関する最新の情報を習得する絶好の機会となりました。研修をきっかけとし,より充実した学生へのキャリア指導を行うことが期待されます。