部局ニュース

先端生命科学研究院でFDSD研修会「総会2015」を開催

 先端生命科学研究院では2月15日(月)に理学部5号館大講堂にて平成27年度FDSD研修会「総会2015」を開催しました。今年度も教育・研究担当の全教員(特任,客員を含む)及び研究室の事務・技術職員を対象とし,同研究院の諸研究・教育活動報告と理学・生命科学事務部の業務報告を実施しました。教員52名,職員34名,総数86名が参加しました。
 プログラム第1部では,出村 誠研究院長から本学が取り組む第3期中期目標・中期計画の概説とともに,先端生命科学研究院の第2期の研究推進,教育改革,研究・教育の環境改善や支援への取り組みの概要説明がありました。本研究院で第3期に向けてソフトマターグローバルステーション(仮称)のGI-CoRE設置,並びに附属次世代ポストゲノム研究センターの改組計画について紹介されました。大学院・学部教育では「アクティブ・ラーニング22要素への取組状況」について担当教員へのアンケート結果が披露されました。また,生命科学院の3つのポリシー(入学・教育課程・学位授与)に準拠した教育改革の方向性が紹介されました。理学部専門科目で先行実施してきた4学期制4年目の評価,TA・TF制度の活用等の重要性が説明されました。また門出健次副研究院長から次世代ポストゲノム研究棟で実施した「夏の省エネ活動」の効果と課題について総括がありました。
 第2部では,理学・生命科学事務部の主要担当ごとに若手代表9名による業務活動報告がありました。教員からの質疑応答もあり,普段聞けない事務管理の難しさを知る良い機会となりました。研修会終了後には先端生命科学研究院と理学・生命科学事務部の意見交換会も行われ,今後の大学教育・研究環境の改善に教員と事務職員との協働が欠かせないという意識を更に深めることができました。
◆開催概要
http://altair.sci.hokudai.ac.jp/advlfsci/
会場の様子

会場の様子

出村研究院長

出村研究院長

門出副研究院長

門出副研究院長

理学・生命科学事務部 若手事務職員による報告

理学・生命科学事務部 若手事務職員による報告

(生命科学院・先端生命科学研究院)

前のページへ 目次へ 次のページへ