4月4日(月),マレーシアのイドリス・ジュソ高等教育大臣が,本学訪問の一環として,北海道大学病院陽子線治療センターを視察されました。
マレーシアでは現在,学園都市建設構想が進められており,その中で陽子線治療施設の建設も予定されていることから,今回,イドリス大臣をはじめとする7名が,国内最先端の陽子線治療施設である当センターの視察に来訪されたものです。
寳金清博病院長からの歓迎の挨拶に引き続き,梅垣菊男副センター長から当センターの沿革や治療設備の説明がありました。陽子線照射技術としてスポットスキャニング法を採用することで,施設のコンパクト化に成功した旨の説明には,関心を寄せられる様子がうかがえました。清水伸一副センター長からは,センターにおける陽子線治療の特長や実績について説明がありました。これに対して,陽子線治療の副作用や,患者さん毎の治療計画の決定プロセスについて質問が出されるなど,活発な意見交換の場となりました。
その後,梅垣副センター長の説明により加速器室を,清水副センター長の説明により治療室を視察されました。患者さんにリラックスして治療を受けていただくための工夫に感心されるご一行の様子が見受けられました。
今回の視察が,マレーシアにおける学園都市建設構想の実現の一助となることを願っています。