本ワークショップは,教員の成績評価における信頼性・客観性・透明性などが強く求められている現状において注目を集めているルーブリック評価
ワークショップは,高等教育研修センターの山本堅一特任准教授を講師として,基本的知識に関する講演があった後,参加者が実際に使用するためのルーブリック評価表を作成し,他の参加者からのフィードバックを基にブラッシュアップを行うという作成重視の研修が行われました。
参加者のアンケートからは「評価観点を洗い出し,段階付けの方法を考える過程や,普段,何となく行っていた自分の評価の視点を言語化することができました」「他の方々から色々な意見を聞けてとても参考になりました」等の意見が見られ,多くの参加者に好評でした。
高等教育研修センターでは,今後も教職員を対象とした様々な研修を開催する予定ですので,積極的にご参加願います。
評価の観点を縦に列挙し,横にその基準を明記した表を用いた評価手法。採点の根拠が明確となり,学生・教員双方にとって,プレゼンテーション,レポート,実習や制作物などの有用な評価手法として注目を集めている。