高等教育推進機構等を構成員とする共同防火管理協議会(高等教育推進機構,附属図書館北図書館,メディア・コミュニケーション研究院,放送大学北海道学習センター)では,11月1日(火)に自衛消防訓練を実施しました。
訓練は高等教育推進機構E棟1階給湯室から出火したとの想定で,札幌市北消防署の立会いのもと,約500名の学生・教職員が参加し,自衛消防隊が通報連絡,初期消火及び避難誘導等の一連の訓練に取り組みました。また,特別修学支援室と連携し,災害時に避難が困難となることが予想される肢体不自由学生及び視覚障害学生の救護訓練を実施しました。
訓練終了後,札幌市北消防署員から「各自衛消防隊は適切に行動していたが,大きな声を出して意思疎通をはかることが大切である」などの講評がありました。
続いて,自衛消防隊本部隊長である新田孝彦理事・副学長から「災害時には一呼吸おいて落ち着いて行動するとともに,自分の命を守りつつ,周囲の人への目配りをしてほしい」との挨拶がありました。
最後に,消防署員の指導により,消火器の操作訓練が行われ,実際の火災に備えた実践的な訓練を行うことができました。