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川端理事・副学長が日露共同研究25周年記念式典に出席

 11月1日(火)に,ロシア連邦サハ共和国ヤクーツクにおいて,日露共同研究25周年記念式典が開催され,本学から川端和重理事・副学長,齊藤誠一北極域研究センター長,田畑伸一郎スラブ・ユーラシア研究センター長,杉本敦子教授が出席しました。
 東シベリアにおける日露共同研究は,本学等の日本の研究者が平成3年頃から現地に入り本格的に開始され,昨今の北極域に注力した日露の共同研究は益々の発展が期待されています。
 式典は,1日(火)から4日(金)にかけて開催された,東シベリアの永久凍土帯のタイガと極域における炭素・水・熱収支と気候に関する研究成果を発表するシンポジウムの開会式の中で行われ,在ハバロフスク日本総領事のメッセージの後,在ヤクーツクロシア連邦外務省,サハ共和国外務省等からの来賓挨拶に引き続き,ロシア科学アカデミーの研究所,北東連邦大学や日本からの参加者が挨拶を述べました。
 川端理事・副学長からは北極域研究に対する意気込みが語られ,齊藤センター長が北極域研究共同推進拠点の活動や,北極域研究推進プロジェクト(ArCS),戦略的国際科学技術協力推進事業(ベルモント・フォーラム)等の国際プロジェクトについての紹介を行いました。
記念式典で挨拶を述べる川端理事・副学長

記念式典で挨拶を述べる川端理事・副学長

(北極域研究センター)

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