3月6日(月)〜15日(水)に,ベトナム・ホーチミン市にあるベトナム国家大学ホーチミン市校にて,「2017 ProSPER.Net Young Researchers’ School(YRS)」が開催されました。
ProSPER.Net(Promotion of Sustainability in Postgraduate Education and Research:アジア太平洋環境大学院ネットワーク)とは,国連大学が事務局を担う,アジア太平洋地域の主要な大学(加盟校36校)による,持続可能な開発のための大学院教育を推進する国際的大学コンソーシアムです。2008年に発足式を本学で開催後,本学は幹事校の一つを務めています。YRSや大学院生を対象としたサマースクールの協働開催等,メンバー大学が協働して教育研究を行っており,これらに本学は毎年1〜2名の学生を派遣しています。
Young Researchers’ Schoolは,ProSPER.Netが博士課程学生や若手のポスドク研究者を対象に,講義,ワークショップ,フィールド・トリップなどを通して,持続可能な発展を支える挑戦について深く学ぶ機会を提供する約10日間の短期プログラムです。2010年より毎年20名前後の博士課程学生が加盟大学より参加しており,第8回となる今回は,本学の学生1名を含む,世界9ヵ国11大学から集まった15名の学生が参加しました。
今年のテーマは,「Water Security For Sustainable Development In A Changing Climate(気候変動下における持続可能な発展のための水の安全保障)」でした。参加学生は現地の専門家や世界トップレベルの研究者のもと,気候変動の影響や,地域における水の違法利用など水の安全保障に関する問題について学び,解決策について議論しました。
本学から参加したMd. Mostafizur Rahmanさん(環境科学院博士後期課程2年)は,プログラム最終日に行われた研究内容を非専門家である観客に向けて3分間で発表するイベント「3-Minutes Thesis Presentation(3分論文発表大会)」において,第2位という成績を収めて表彰されました。
◆ProSPER.Net
http://prospernet.ias.unu.edu/
