部局ニュース

「総合化学院ラーニング・サテライト」を国立台湾大学,
南京大学で実施

 平成27年度に海外ラーニング・サテライト事業に採択された「総合化学院ラーニング・サテライト」(共同教育プログラム)を,昨年度に引き続き,2月18日(土)から2月27日(月)まで国立台湾大学,2月26日(日)から3月2日(木)まで南京大学において実施しました。
 国立台湾大学では,総合化学院担当の田口精一教授,佐藤敏文副学院長及び国立台湾大学のW.C.Chen教授によって授業を行い,田口教授は「生物系高分子の調製について」,佐藤副学院長は「有機分子触媒を用いた特殊構造高分子の精密合成について」,Chen教授は「ガイダンスと電子デバイスについて」の講義を実施しました。
 本学からは8名の総合化学院の学生が国立台湾大学の特別聴講生として参加し,授業の他,両大学の学生を中心とした研究討論等を行いました。また,国立台北科技大学,国立中央大学,元智大学においても,各研究室の見学をはじめ,学生による研究ディスカッション(ジョイントシンポジウム)を行い,多いに交流を深めました。
 南京大学では,Dongshan Zhou教授協力のもと,総合化学院担当の坂口和靖教授,村越 敬副学院長による授業を行い,坂口教授は「生物タンパク質をユニットとした新奇ナノ材料の調製について」,村越副学院長は「無機・有機複合ナノ物質の設計構築について」の講義を実施しました。
 本学からは6名の総合化学院の学生が南京大学の特別聴講生として参加し,授業の他,先端研究と関連して,今後のキャリアパスに関する意見交換やアジア地域の発展を共に考える等,交流の促進を図りました。授業では,両校の学生あわせて5名程度からなる混成グループを構成して課題解決型のアクティブラーニングを実施しましたが,学生達が積極的に議論を深めていく姿が印象的でした。
 本事業実施により,本学における先端化学の研究状況及び教育状況を国立台湾大学及び南京大学の教員や研究者に広く知ってもらう機会となり,また,共同研究や留学生の受入れ等に関し,多面的な情報交換を行うことができました。さらに,両大学の学生を中心とした研究討論の場を広げる国際交流を行うことができ,大変に有意義な事業となりました。
 総合化学院では,平成29年度海外ラーニング・サテライト事業にも引き続き採択され,国立台湾大学,南京大学に加え,新たに,チュラロンコン大学,ストラスブール大学においても実施を予定しており,更なる交流の促進を図っていきたいと考えています。
Chen教授によるラーニング・サテライト授業風景

Chen教授によるラーニング・サテライト授業風景

台湾における総合化学院ジョイントシンポジウム参加者

台湾における総合化学院ジョイントシンポジウム参加者

総合化学院と南京大学の学生が協力してグループ討論を先導

総合化学院と南京大学の学生が協力してグループ討論を先導

総合化学院―南京大学ラーニング・サテライト参加者

総合化学院―南京大学ラーニング・サテライト参加者

(総合化学院)

前のページへ 目次へ 次のページへ