工学研究院では,3月1日(水),工学研究院B11教室において,寄附分野「原子力支援社会基盤技術分野」の開設式を執り行いました。この寄附分野は,我が国及び世界各国において今後の電源構成に必須と考えられる原子力エネルギーの活用と安全性向上を支援するため,日本を代表する複数の企業(北海道電力株式会社,東北電力株式会社,電源開発株式会社,日本原燃株式会社,三菱重工業株式会社,株式会社東芝,日立GEニュークリア・エナジー株式会社,株式会社シー・エス・エー・ジャパン)からのご寄附により,工学研究院エネルギー環境システム部門内に設立されたものです。これにより,本学における防災避難計画立案や廃炉加速,燃料サイクル負荷軽減,安全性の極めて高い新型将来炉やその立地計画支援などに関する研究開発及び人材育成がさらに加速されるものと期待されます。
開設式では,名和豊春工学研究院長の挨拶(代読)の後,大内 全氏(北海道経済連合会名誉会長,前北海道電力株式会社副社長)より祝辞を賜りました。続いて,同分野を担当するエネルギー環境システム部門の森 治嗣特任教授より,同分野の概要説明とともに支援企業の紹介が行われました。さらに,ナント大学(フランス)Bernd Grambow教授による基調講演が行われ,国際的な視点から見た原子力技術の研究開発及び人材育成の重要性のほか,新たに設置された寄附分野への期待が述べられました。最後に,エネルギー環境システム部門長の小崎 完教授より挨拶がありました。
開設式後には,工学研究院A4-63室にて祝賀交流会が行われ,支援企業の方々や,本学関係者及び学生も参加し,活発な意見交換が行われました。開設式及び祝賀交流会には総勢60名以上の参加があり,盛会のうちに終了しました。

