4月10日(月),北部食堂において,国際連携機構主催で4月に本学に入学した留学生を対象としてウェルカムパーティーを開催しました。
この行事は,新入留学生が,出身国や専攻分野の垣根を越えて,留学生同士,及び日本人学生等との交流の機会を提供することで本学での留学がより実りあるものになることを目的に実施するもので,全学から約230名の参加がありました。
パーティーは,総長補佐で国際連携機構留学生生活支援室長であるラフェイ・ミシェル先生の挨拶に始まり,司会の松田直輝さん(農学部2年),ニュエン ティ ツィ ヴァンさん(現代日本学プログラム課程2年)の乾杯で開会しました。新入生を代表して,国際感染症学院に入学したクリスティダ エスツ ワスティカさん(インドネシア出身)から,広い視点を持つことが求められる今日,本学での自身の研究により,全ての北大生あるいは,地球に生きる人間にとってより良い世界を創り出すことに貢献したいとの今後の抱負が述べられました。続いて,北海道大学民謡研究会合唱団「わだち」による演舞が披露され,ソーラン節などの日本伝統民舞の迫力あるパフォーマンスに会場は盛り上がり,留学生は写真を撮るなど熱心に見入っていました。
本パーティーは,学内から応募のあった先輩留学生及び新渡戸カレッジ生を中心としたボランティアスタッフの手で,企画と当日の進行が行われました。パーティー後半には,クイズやビンゴなどのアトラクションが行われ,ゲームや歓談を通して,参加した留学生は互いに親交を深め,新たな交流の輪を広げていました。