薬学部では,4月25日(火)に平成29年度薬学実務実習開始セレモニー「臨床現場へあがるための心得」を挙行しました。
この式は,薬学科5年次生が実務実習(病院実習・薬局実習)に臨むにあたり毎年実施しているもので,学生は実習中のユニフォームとなる真新しい上下の白衣に身を包み,引き締まった面持ちで参加していました。
式には,佐藤美洋薬学部長,市川 聡教務委員長,実務実習担当教員らが出席し,実務実習の趣旨や学生に期待すること,昨年度実施された実務実習をふまえての注意点などとともに,激励の言葉が伝えられました。
受け入れ施設からは,北海道大学病院薬剤部の井関 健薬剤部長,株式会社アインファーマシーズの佐藤絵馬氏,株式会社ツルハの古崎香織氏,株式会社コムファの井野千枝子氏が出席し,臨床の現場・患者さんに直接接する場で実習に臨む際の心構えなどが伝えられ,学生たちの熱心に聞き入る様子が見られました。
また,佐藤薬学部長から学生一人ひとりへ実習中着用するネームプレートが手渡され,病院・薬局合わせて5か月に及ぶ実習への壮行となりました。